【悪用厳禁】自分で夫・妻を尾行して浮気現場を押さえたい!プロも使う尾行テクニック12選

女性 尾行されてる

「スマホはロックが掛かって見れないし、怪しそうな持ち物もなさそう・・・」
あなたの夫や妻が浮気をしている疑いがあっても、確実な証拠を掴むのはそう簡単ではありません

そこで思いつくのがパートナーの尾行です。探偵などの調査会社に依頼をするとお金が掛かるので、「まずは自分でやってみよう」という人も多いと思います。

ただ、尾行のテクニックや注意点を知っていないと、相手にバレて大変なことになってしまいます。そこで今回は、浮気の疑いのある夫・妻を尾行する方法について詳しく解説していきます。プロも使っているテクニックを分かりやすく紹介しますので、自力で証拠を掴みたいという人はぜひ参考にしてみてください。

自分で尾行調査をするときの注意点

夫を怪しむ妻

自分での尾行調査はお金がほとんど掛からないというメリットがありますが、一方でデメリットや注意点もあります。あとで大きなトラブルにならないためにも、事前にしっかりチェックしておきましょう。

尾行がバレるリスクがある

尾行調査というのは、みなさんが想像しているよりも難しいものです。そもそも浮気をしている人というのは、常に周囲を警戒しています。夫妻ともなれば毎日のように顔を合わせているので、歩き方やちょっとした仕草でもバレてしまうことがあります。

尾行がバレてしまうとパートナーの警戒心がより強くなり、その後の証拠収集がしづらくなるので注意が必要です。警戒心が高まった相手は、プロの探偵といえども簡単に尾行できません。しっかりした証拠を掴むまでは、絶対に相手にバレないようにしましょう。

犯罪行為をしてしまうことがある

普段は冷静な人でも尾行中はつい感情的になりがちです。浮気相手との親しげな様子を見て頭に血が上ってしまい、犯罪行為に発展してしまうことがあります。

以下のような違法行為をしないように十分に注意してください。

  • パートナーや浮気相手に危害を加える
  • 信号無視や無理な道路横断など道路交通法に違反する
  • 浮気相手だけを執拗に尾行する
  • 浮気相手(他人)の敷地に入る
  • 浮気相手(他人)の所有物に盗撮器などを仕掛ける
ひとみ
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長時間の尾行や張り込みは周囲から不審者と思われやすく、職務質問や通報をされてしまうこともあります。

肉体的・精神的にキツイ

尾行調査は長時間におよぶことがあります。尾行中は常に相手を監視しておかなければならず、休憩をとることができません。しかも、1日目で浮気相手と会うとは限らないので、何日間も尾行が必要な場合もあります。なるべく短時間で尾行を終わらせるためにも、疑わしい日を絞って計画的に調査するようにしましょう。

車両での尾行は絶対NG

車やバイクなどの尾行は絶対にしないでください。尾行中は相手の行動に気を取られて、周囲への意識がおろそかになりがちです。強引な車線変更や信号無視など、一歩間違えば悲惨な事故に繋がります。

もし相手が車で移動しているのであれば、GPS発信機を使った追跡調査がおすすめです。少しお金は掛かりますが、安全なやり方で証拠集めをするようにしてください。

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GPSについては後ほど詳しく解説します。

不貞行為の証拠を掴むことが難しい

もし、あなたが慰謝料請求や離婚請求を有利に進めたいと考えているのであれば、不貞行為の証拠が必要です。不貞行為とは法律上の浮気のことで、パートナーと浮気相手に肉体関係があることをいいます。

ひとみ
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(法律上は)異性と食事をしたりデートをしているだけでは浮気とはいえません。

そのため、尾行調査では2人がラブホテルや自宅に出入りする写真を撮る必要があります。ただ、撮影テクニックと根気がいるので、不貞行為の証拠を掴むことは簡単ではありません。

  • ターゲットの顔を鮮明に撮らなければならない。
  • 動いているターゲットを撮影しなければならない。
  • 暗い場所では普通のカメラでは上手く撮影できない。
  • 長時間の張り込みになることもある。

尾行調査をするときのテクニック12選

それではここからは、調査尾行をするときのテクニックを12個紹介します。プロの探偵も使っている手法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

注意点

浮気中の相手は警戒心MAXの状態なので、ちょっとしたことでも尾行がバレてしまいます。

もし、バレそうだなと感じたら、一旦尾行を中止してください。

相手と100~150mの距離感を保つ

ターゲットとは『バレないけど見失わない』距離感を保つことが重要です。当然ですが、近すぎると相手にバレる可能性が高くなりますし、遠すぎると見失ってしまうリスクがあります。状況によって異なりますが、基本は100m~200mくらいの距離感を目安にしましょう。

人混みでは近づき、人通りの少ないところでは距離をとる

先ほど、基本の距離感は100m〜150mと解説しましたが、通行人の量によって尾行する距離感を変えてください。ここでは人通りの多い場所、少ない場所の2パターンについて紹介します。

人通りの「多い」場所

人混みではターゲットを見失いやすいので、なるべく近づいておく必要があります。都心部のような特に人通りが多い場所では数mあたりまで接近しておかないと、急な行動に対応することができません。

人通りの「少ない」場所

人通りの少ない場所はターゲットに見つかりやすいので、なるべく離れるようにしましょう。長い直線だったり、近くに出入りできるような建物が無ければ、見失う可能性も低いので距離をとってもOKです。

曲がり角では近づく

ターゲットが交差点などを曲がると、視界から外れてしまうので見失う危険性があります。そのため、曲がり角が近くなったら、なるべく接近するようにしましょう。角を曲がった後は、再び適切な距離を保つことで、見失うリスクを低くすることができます。

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『曲がり角で近づき、直線で離れる』を繰り返すイメージです。

相手が急に立ち止まっても一旦やり過ごす

尾行をしていると、ターゲットが急に立ち止まったり、Uターンをすることがあります。ここで不自然な行動をとってしまうと、相手に不審がられるので注意してください。相手につられてこちらも立ち止まると、周囲から浮いて見えてしまいます。

対処方法
  • そのまま歩き続けてやり過ごす
  • 少し歩いて建物や路地に入る
  • ターゲットが動き始めたら再び背後に回る

相手と目が合っても慌てない

相手が急に振り向いたときに、ふと目が合ってしまうことがあります。このときに不自然な行動をとってしまうと、やはり相手に不審がられてしまいます。

もし、ターゲットと目が合った場合には、スマホを見るふりをしたり、場所を探すような素振りを見せるなど自然に振る舞うようにしましょう。目線がターゲットの頭にあると目が合いやすくなるので、なるべく首から下に目線をおいて尾行するようにしてください。

足音を消すため歩調を合わせる

人通りの少ない場所や夜道などでは、後ろに人がいるだけでも気になるものです。そのため、なるべくターゲットに警戒されないためにも、足音が聞こえないようにする必要があります。かなり高等テクニックですが、相手と歩幅や歩調を合わせることで、足音が目立たなくなります。

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足音が立たないように、スニーカーを履くのもおすすめです。

相手が飲酒をしたらチャンス

相手が居酒屋などで飲酒をしたらチャンスです。普段は周囲への警戒心が強い相手でも、酔っ払った状態では確実に気が緩みます。接近してもバレにくくなるので、かなり尾行がしやすくなります。

普段着を身につけない

尾行をするときの服装は新しいものにしましょう。普段着ている服だとパートナーに気づかれてしまう可能性があります。
また、派手な服装は相手の記憶に強く残ってしまうので、なるべく目立たないものにしてください。

ひとみ
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見落としがちですが、靴も新しくしておいた方が安心です。

変装グッズは必須

マスク、帽子、メガネなどの変装グッズは必須です。もし用意できる人は、ウィッグ(おしゃれ用のカツラ)があるとかなり効果的です。男性はヒゲシール、女性の場合は化粧で雰囲気を変えてみるのもいいと思います。

こまめに服装を変える

同じ服装で尾行を続けると、相手にバレやすくなってしまいます。そのため、こまめに服装を変えて、同一人物だと思わせない工夫をしましょう。

尾行時には着替える時間が限られますので、短時間で着替えれるものを用意しておくと安心です。特にリバーシブルのジャケットは裏表で使えて荷物にならないのでおすすめです。

ひとみ
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帽子やマスクなどの小物を変えるだけでも効果的◎です。

交通系ICカードは必須

尾行中に相手がバスや電車などに乗る場合があります。スムーズに乗車できるように、必ずSuicaなどの交通系ICカードを持っておくようにしましょう。乗り降りに時間を掛けていると、相手を見失ってしまうことがあります。

ひとみ
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お金をチャージしておくことも忘れずに!

GPS発信機を使う

尾行調査の補助をしてくれるアイテムがGPS発信機です。GPS発信機には大きく分けて2種類あります。

  1. リアルタイム型
    その名の通り、リアルタイムで相手の位置が分かるタイプ。
    浮気現場を確認してから急行したいという人におすすめ。
  2. ロガー型
    位置情報を本体に記録しておき、後で回収して履歴を見るタイプ。
    相手の行動パターンを把握したいという人におすすめ。

GPS発信機はそれなりの大きさがあるので、車やバイクに取り付けて使用することが多いです。自分ひとりで尾行する場合は、補助として役に立つアイテムですので検討してみてもいいと思います。

使用時の注意点
  • 電波が悪い場所では位置がずれてしまうことがある。
  • 夫以外の他人の所有物(浮気相手の車など)に取り付けてはいけない。
  • GPSの履歴だけでは不貞行為の証拠とはならない。

まとめ

今回は自分で尾行調査をするときのテクニックについて解説しました。プロも使っているテクニックですので、ぜひ参考にしてみてください。

ただ、もしかすると「自分で尾行調査をするのは難しそうだな・・・」と感じた人もいるかもしれません。尾行が相手にバレてしまうと、証拠を消去されたり、一方的に離婚を突き付けられるリスクがあります。そのため、自分での尾行に自信がない人は、別の方法で浮気調査をするか、探偵に依頼するようにしたほうがいい場合があります。
自分にあった方法で浮気の証拠を掴んでみてください。


それでは、みなさんのツライ日々が、1日でも早く改善されますように。
私たちのアドバイスが少しでもお役に立てれば幸いです。